うちのジムは、今のところジムとしての
統一した指導方法を作っていません。
これまでもそうです。
指導のルールとして決めているのは、
「アマチュアルールに反しない動きの指導」
だけです。
そのため、頭を前に突きだして振るような
ダッキングやウィービング、
拳の手のひらを横に向けて打つフック、
その他アマチュアルールでは反則となったり、
反則になってしまう可能性が高い動き、
打ちかたは指導しないようにしています。

それ以外の指導については
トレーナー各氏におまかせしてます。
これまでもそうです。
現在は私とペレストレーナーが中心となって
指導を行なっていますが、
2人の指導の流れはまったく違ったものです。

私の指導ですが、
基本からひとつひとつ積み上げる形式です。
ボクシング未経験の方への指導を例にとれば
初回の練習では、かまえかた、
前の手のストレート、ワンツーを指導します。
ミット打ちとサンドバッグ打ちも行ないます。
2回目はジャブとワンツースリーフォー、
3回目は前後左右の足のはこび、
4回目にフック、5回目にアッパー、
6回目にボディ(腹)へのストレートパンチ、
7回目にフットワークを使いながら打つ動き、
さらにパリング(防御のひとつ)、
8回目あたりからマスボクシング
(直撃のない実戦練習)を始めます。
およそそのような流れで、
ひととおりのパンチ、基本の動きを指導、
その後はトータルの動きを練習していきます。

明日、もう少し続けます。

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